賢 い ULYSSES
2009年にosamuosanaiがはじめた歌と音楽のプロジェクト。
2010年松山から京都に移住し、バンドメンバーが入れ替わりつつ活動を続けている。
自分が自分であることの不思議さが音楽となって、例えば最高のパーティが全世界平和に繋がるとして、言葉とメロディとリズムに寄り添えるならば、仕事にいくときの/仕事から帰るときの短い一人の時間から、夢のなかで暮らしているぼんやりした白い世界の終わりと、時間の時間の時間の時間が繋がるはずです。
全てのアイテムに奇跡があったはずです。
たくさんある大柴さんの名曲の中で、この曲はぼくにとって絶対特別。みんなにとっても特別だろうけど、賢ユリでカバーしました。計三日間、京大西部講堂のスタジオで録音して完成しました。スタジオの中は宇宙船でした。
小さい箱の中で、音楽を動力にして時間と空間を旅してきた。
歌を歌っているとき、君は魂の乗り物。ハンドルもブレーキも要らない。ただ、光のように漂っていて、さっき踏み込んだものがディストーションだったか、アクセルだったか、もうわからない。
もう何もわからなくなっても、不安は過ぎ去り、安心している。
僕らは人間である以前に生き物であり、
生き物である以前に循環する流れであり、
円の縁をくすぐったときに生じる弛みであり、
寄せては帰す波に恋心をよせる揺らぎであり、そして夢なのだと思います。
この歌が誰かのこころで歌われたときに、思い出す夢の遊び場のうえで生きている気持ちがあります。
歌、バッキングギター 長内納
ドローンギター Shinsuke Tada (supersize me)
リードギター、シンセサイザー 飯島大輔(japkasai)
ドラムス fujico
ベース シャア(カルピス原液)
トランペット ban chao fan増田 (maher shalal hash baz)
幻聴 中西亮太(宙空一派)
合唱 全員+以下のメンバー
yukikome (unizzz... ,Calme Adiction)
第六感コンピュー太郎(LEISURE)
太田和成
スペシャルゲスト 本田未明(SUZMENBA)
レコーディング 京大西部講堂スタジオ
ミックス、マスタリング osamuosanai
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